ストリード
「サイバードシティ」仮
 「全世界インターゲート設置計画草案」に出てくる「モデルタウン」を、仮想現実に創れば問題ないじゃないか?と言う微妙な思い付きで考えてみた、近未来的なMMORPG。少しゲーム要素を持たせてみたり。

2011/10/29
森宮 照


プロデューサーシート
タイトル「サイバードシティ」仮
 概略 インターネット上に存在する仮想都市

コンセプト「世界の縮図」

ハード的テーマ「理想都市」否定肯定
 インターネット上に構築された仮想の都市でしかないしモンスターも出たりするが、そこは世界の縮図として相応しい都市

ソフト的テーマ「問題を解決する」否定肯定
 この都市で起こる問題を解決すると、”現実”の世界で起こる問題を解決しうると言うシンクロ率の高いバーチャル都市。

目的 全世界インターゲート設置計画の為のモデルタウンを創る
それは無い 経営が成り立たない

ディレクターノート
「全世界インターゲート設置計画草案」の為の、インターゲートが設置されたモデルタウンを仮想現実で創ろう、と言う計画。それならば、”そこ”で例えば殺人事件が起きてもそれ以上の問題には成らない、だろう。

物語
「サイバードシティ」、それは戯王歴2012年に樹立された新鋭の企業都市である。「インターゲート」が試験的に張り巡らされたその都市は、数多の商用施設を抱える巨大ビル群が建ち並ぶ大都会で、人々はそこで平和で近代的な日々を過ごしていた。
しかし、そんな大都会に現れる様になった、奇妙なモンスター「グルード」。GLUD(グレート・ロジック・アンディファイメント・デンジャー、天災的な意図により発生した未確認危険生物の略)は、闇の中に突如として出没し、人々を襲う様に成る。政府による対策が始まり、GULDハンターが雇われるもその駆除はおぼつかず、ついには民間の知る所となる。対GLUD法案が通過、人々は対GLUD用で有れば武器の携帯が許可され、そして人々とGLUDとの戦いが、その都市で、静かに始まる事となった。

と言う導入からの、近未来的なサイバーMMORPGと言うノリ。内容としてはいわゆる「セカンドライフ」に近いが、ユーザー(キャラクター)には「アルプス」と言う端末が支給される所がちょっと違う?それはインターゲート端末への入り口に成っていて、この世界にはその環境が擬似的に再現されている。人々は、この世界の中で、サーバーに容量を借り、HPを創り、或いはサーバーを渡り歩いて情報を収拾する事が可能。

ただしその端末には特殊な要素として「不満」を発生させる事が出来る機能?が有る。
”サイバードシティへの不満”をそこに書き込んで本部へ送ると、”それ”が本部側の方でデザインなどされ、「モンスターとして」どこかに出現する(類型と判断されたら同じ奴の場合もある)。それを倒したキャラクターには倒した記録が蓄積され、後で一括して”それへの意見”を送る権利が出る(その意見を送る事でゲーム中のお金を稼ぐ事が出来る)。不満を創ったプレイヤーは、意見を見て納得するかしたらその不満を取り下げる事が可能で、するとそのモンスターはもう、出現しなくなる。ただし、意見には「同意」「不同意」「微妙」の三段階有って、同意が多いと取り下げない限り、モンスターも次第にパワーアップしてしまう(意見への同意の数がそのモンスターのパラメーター的上限)。この都市は、常にこのGLUDが発生し、それとの戦いが続いていく都市と言う事になる。GLUDの出現場所は、その不満(が発生しただろう場所)の近く、と言う事には成る。XXの店の店員が態度悪いとか。もちろんサイバードシティを運営する方は、その”不満”を可能な限り打開する為に、改良を繰り返す事には成るが。

とは言うが、対GLUD用の武器とか防具が売っていたりするだけで、後は日常生活を続ける感じのMMORPG。特にGLUDハンターになる必要は無いが、”仕事”をしないとお金は稼げず、ただゲームなので「仕事の時間」は非常に短く、それで十分生活出来る金額は稼げる。大体ログインして、一〜二時間程度で仕事と遊びがこなせる感じ(後は寝ているとかそういうニュアンス)。この都市での仕事の内容は様々だが、概ね一般生活と同じ様な奴がある(店番とか運搬業とか)。

もちろん特に仕事をしなくても、ユーザーがお金を投入すればプレイヤーキャラの所持金には成る。また店を出すとかテナントを買うとかの場合も、ユーザーがお金を出さないといけないとか、そういう感じ。その店には”現実”の商品も陳列は出来るが、物価的には現実の1/100程度で、”現実”の商品を通販で買う、とか言う場合は数千円の服でも、現実には数十万円と言うもの凄い高級品と言う感じには成ってしまう。

店で商品を買う場合、品物自身は基本的に「カード」の形で買う。店員に話し掛けると一覧された商品カードを見せて貰えて、適当に選んで所持金で購入。その世界で使える物なら、その場で”開封”するだけで使える。”現実”の物は、指定された場所で「開封」する必要がある。”現実”の商品は、開封するとその時点で「郵送通知」が店側に送られるので、それにより指定した住所へと商品が郵送されてくる形。

店を出す場合は、土地を買うテナントビルを建てる、等の事をした上でと言う事になる。店の場所を買い、そこに商品を買ってきて並べて外観を創る。

と言う感じで、極力現実の生活とほぼ等しい環境を構築して、この世界をインターゲート設置後の世界、そのモデルタウンとして考える。世界がいつまで続くか?が、問題。

大体ちょっと遊べる感じに創ったら、後はそのGLUDの不満を解消していく感じで増強していくとか言うノリで。

end