ストリード
「ファルシオン・ステップ」仮
なんとも昔話に近い何かを元ネタに、ちょっと違う感じの結末へ。
2011/10/14
森宮 照
プロデューサーシート
タイトル「ファルシオン・ステップ」仮
概略 二時間程度のアニメ映画
コンセプト「絶対的脅威」
ハード的テーマ「宇宙での戦争」肯定否定
宇宙空間での戦闘シーンを中心にして、非常に何というか重い感じを。
ソフト的テーマ「希望」否定肯定
希望なんか見当たらない世界の中で、それでも見える何かの光、とか。
目的 商業的成功
それは無い 目的を達成しない
ディレクターノート
その戦闘機に仕掛けられた秘密。
運命へ向けて突き進む主人公。
彼は何かを変える事が出来るだろうか?とかそういう。
テーマ表「主人公を助ける」否定肯定、裏「戦争をする理由」肯定否定
宇宙歴4023年。宇宙へ広がった人類は、数多の星を植民地として繁栄を始めた。
だが、一つの星で発展するネットワークは、やがて星の帰属意識を高めていきやがて、
星の統一的思想が連邦との対立を招いていく。やがて独立戦争勃発、それを期に、
数多の星が独立を宣言。からくも残る統一連邦は、彼らを再び統制下におくために、
武力侵攻を開始。数多の損害が出た後、宇宙は修復不可能な軋轢を発生させていた。
そんな中で、ジークと呼ばれた鉱石採掘惑星が、連邦の戦力では太刀打ちできないエネルギー炉と高機動な戦闘機群を開発、独立戦争を始め、連邦の脅威と成っていく。彼らは連邦占拠を掲げ、近隣惑星を次々と併合していった。その事態を前に、ようやく開発に成功した連邦の対ジーク戦闘機「ファルシオン」。だが不思議な事に、その開発中の一機だけを配備された艦隊「ライトロード」は。極秘任務として、その艦隊だけでのジークへの直接攻撃を指令された。だが、その情報は何故か、既にジーク側にも漏れていた。ファルシオンのパイロットに任命された主人公、ガネート・ノイマン(24)は、戦争への疑念を抱きつつも、殺された家族や破壊された故郷への思いを、ジークへの敵意として向けていた。
ラフプロット
説明 ファルシオンを持っての、ジーク制圧を指令された艦隊。戦闘が始まる中、ファルシオンはその性能を発揮していく。
行動 敵はその脅威を前に、大艦隊を送り込む。失われていく仲間、戦力。彼らは退路を断たれていく。
事件 強力な防衛網を前に、特攻を選択する艦隊。それを前に、ファルシオンのAIはパイロットに、不可解な静止を続けた。
解決 防衛網を突破し、ジーク本星へと到る。だがジーク本星のシステムは何故か突如、ファルシオンの侵攻を前に停止する。
オチ 現れる、ファルシオンと同型の戦闘機。選ぶ道は二つある、このままか、終わりか。ガネートがその敵を倒すと、宇宙は四散を始めた。ファルシオン、それはこの宇宙を「終了」させるスイッチだったのだ。消えていく世界を前に彼は、失った仲間達と出会いつつ、「夢で良いよ、これはもう」と呟きながら、この世界全てと共に、消えていった。
なので、前半の方で?「宇宙は終了する時には1時間もいらない」とかそういう現在解っている技術的な話とかがちらほら無関係に出てきて。ファルシオンのAIはパネルに文字でしか会話しない。オペレーションアナウンスは女性の声だがそれがファルシオンの声である、訳では無く。開発者は開発者で、何か終わりを予見している様な会話をしつつ、絶望的な戦況とか被害とかを語っていて。ファルシオンに求める事はもちろん壁を突破してくれる事だが。自分はこの宇宙で最悪の罪人かも知れない、とか呟いていて、協力者がそこに対して「そうでもありません」とか、謎めいて語っている。
と言う不可解な背景と、目の前から襲ってくる敵兵器群と、ジーク側の異様さと言うかと。まあ、「なんでみんな、こんな所に居るんだろう?」とか、そういう”感じ”が段々増してくる、と言うか。この世界が終わってしまえばむしろ精々する、的な事を語り出すと、ファルシオンが奇妙な事を言い出す。「貴方の努力は無駄では有りません。最後の壁を突破する時、願いは叶うでしょう。私にはそれが貴方に取って幸せかどうかは解りませんが」とか言いだして。最後のファルシオンが現れる時には、何となく主人公も解っていて。それでも勝つために戦って、勝ってしまう。それによりジーク内部の巨大構造にスイッチが入り、宇宙は重力の遊離を始めて、四散し消えていく。
end