紙上造型
「VGMS−0F2A ストライカーガンダム」
\5,000,000

2010/03/02
森宮 照


個人的に何かを間違えている気はするが。

これ以降は、結構”おまけ”っぽい訳だが。

「VGMS−0F2Aストライカーガンダム」
型番は「VANガード・モビルスーツ 第15番機改修二型 アサルトタイプ」の略。
主人公の使う機体で、戦場から回収されたパーツの、寄せ集め的な内容。
ガンダムの名称は、「銃による自由」を意味する造語。当初に地球圏から脱出の際に使用されたモビルスーツと呼ばれる兵器の名前を受け継いでいる。長い間その名が戦乱を意味する事から否定されてきたが、今回の事態を前に過去の名機にあやかる形で新設計された基本機で、この状況では戦闘用MSとして今はガンダム以外にはない。

戦場まで出向く時に、直立不動の姿勢のまま頭からすっ飛んでいく訳だが。
背中のブレード状の奴は反重力スラスターフィン。前後に関しては高い推進力を発生。
それを戦車のキャタピラの如く操るw。両肩のは補助スラスターブロックで。上下にも割とフレキシブルに。
Zガンダムみたいに、ライフルを主戦力に、戦闘中は上下に素早く動いて敵を狙う。
左右に関しては肩を(腕を)動かす事で対処する、ようだ。
主戦場が宇宙空間なので、脚部はライディングギア的なイメージでしか無い。
故に?放熱機構が脚部(の足裏)に有る。胸部のダクト状の奴は補助スラスターだ。
接近戦での蹴り上げ(ひざ撃ち)機構も追加されてるので、大腿部は結構パワー。
メインの放熱機構は背中に開いていて。尻尾のブロックは燃料注入口と言うか。
ともかくエネルギー給油ブロック。切り離してからすっ飛んでいく。
シールドは、腕のマウントラックに設置されるが、シールドの基部がかなりフレキシブルに、前後に動き更に回転する。
ビームライフルは長距離射撃/接近戦兼用のアサルト型。射撃時には腰に抱え込む用にして両手で持って撃つ。ザクみたいに右手用のストックが出ている訳では無い。
んで、ビームライフルの尖端にはサーベルモードが付いていて。接近された時にはそれで対処。
コクピットブロックは胸部から腹部に掛けての出っ張り。このブロック自身が脱出ポットにも成ってる。胸部と頭部の間に挟まる様にあり、緊急脱出時には頭部を跳ね飛ばしてコクピットブロックが上に飛び出す。んで、ダメージを受けてないなら小型機に成って移動出来る。

戦闘空域へ移動する際には頭頂部カメラが前方確認用カメラと言う感じになる。VANから射出される際にはエヴァンゲリオンの様に直立姿勢から射出されそのままの格好ですっ飛んでいく。
「エスピレーター」が乗ると周囲のESPG(エスページ。ESPグレイン。超感覚粒子)によりレーダーが効かない所でも知覚力が拡大する。それにより極端に戦闘力が高まる。その為のでかいV字アンテナ。
ESPGは過去の大発展時代に、実は”レーダーの代わりに”ばらまかれた物で。エスピレーターの存在により、宇宙ゴミとかの接近をいち早く察知できた事から実用性が認定され広域に広げられた。が、最初は選ばれた数人しか居ない、とされていたのにばらまいたからか?やたら適応者が増えちゃって。干渉し有った結果、やがて変質。現在では逆にレーダーを妨害する様な物に成ってしまっている。さらにこれを、「敵」がやたら広域にばらまき続けているらしく。既に巨大移民船VANは一切のレーダーが使えない様な状況。頼みの綱は僅かに存在する幼いエスピレーター達であって、主人公もその一人、戦闘要員として選抜され配置された。

両目は距離確認用だし。ターゲットロックオンはメインカメラでも出来るが、距離計測をレーダーに依存せずに行うには剛性の高い奴が必要だ、という事で。

機動戦騎ガンダムストライカー主題歌
「一粒のダイヤの様に」
1番
晴れた夜空の中で今、星の一つが瞬いている
限りなき可能性の中の、それはかけがえのない一つのように

ある日一人で出向いた街 人混みの中で出会う人々の中で
君を見つけたその偶然は きっと誰かが、僕を君を、導いたから。
愛なんて言う言葉なんて、意味なんてないと思っているけど、
偶然を運命というのならば、何かの希望はきっとそこにある。

困難なんて言葉は、語る様な珍しい言葉じゃなくて
毎日押し寄せる津波のように 常に有り続け体を削っていくよ
それでも生きる、明日も起きる その気持ちは いつだって
あんな小さな偶然の中にあって。そういうものだと解って行くには、
僕らはまだ出会ったばかりだけど、だけど。

命って言うのは、そう言う物だと。誰かが語って、置いていく言葉の中に
星の瞬きの様に残る、一粒のダイヤの、そんな輝きと共に、それは多分。

今、そこにある。

2番
ある曇った夜空の中、月は雲の隙間から光る
繰り返される毎日の空、それは不変な定理のように

その日一人で歩いた街 人混みの中でざわめく声の中に
貴方を見つけたその偶然は きっと貴方が 私をここに 呼んだから

恋なんて言う言葉なんて 毎日の挨拶みたいな物だけど
偶然を運命と言うのなら 何かの意味はきっとここにも有る

大変なんて言葉は 嘘と同じ様な事では有るけれど、
毎日続く退屈な日常の様に 常に心を削り続けてはいるよ

それでも生きる 明日も始める その思いは多分いつだって
そんなたわいない事の中にあって そう言う物だと解って行くには
私はまだ何も知らないけれど、けれど。

大切って言うのはそう言う物だと 誰かが語って笑っていく言葉の中に
命のきらめきのように有る 一粒のダイヤの そんな輝きと共に それは多分。

今、ここに居る。


ストリード
タイトル「機動戦騎ガンダムストライカー」
概略「恋愛物」だがガンダムシリーズの新作 1年・・・全52話用?
プロット
説明 主人公達は巨大な移民船を守る戦闘部隊の一員。が、襲来する敵機の力は熾烈。
行動 何とか味方陣営へと逃げ込みたいがそこに分厚い防衛ライン。突入する戦艦。
事件 だがその防衛ライン突破を突破した所で見えた物は既に荒廃し占領された世界。
解決 故郷を取り戻す為に、それまでは敵だった連中?と手を組んで解放戦線を展開。
オチ 地球?を支配していた第三勢力の中枢を破壊する事に成功。だが被害は甚大だ。
Pシート
コンセプト「機械は使えてこそ華」
ハード的テーマ「美少女」否定肯定
ソフト的テーマ「妄想よりは現実の方が良い」否定肯定
目的 作品的成功
それは無い ウケない

ストーリーイメージ
テーマ「主人公を助ける」否定肯定
 超断歴0083年。「大いなる分断」と呼ばれた元年を経て、地球から飛び出した、
一部の人々は木星などにコロニーを創り、独自の文化圏を形成していた。だがある日、
太陽系内のどこかから襲来する謎の敵が彼らを襲う。主人公達の暮らす冥王星付近の、
小さなコロニーも彼らの襲撃を受け、生き残った人々は何とか居住能力を持つ戦艦へ、
逃げ込みそのまま援軍を求め、ともかく地球へと向かった。しかしその道のりは既に、
2年にも及んだが未だに地球は遠く・・・、そして敵の襲来は止まず。当時まだ中学、
そんな主人公の少年も15才の”春”を迎えた日、MS「ガンダム」への同調テスト、
それに合格した事から軍隊へと編入される事になる。そしてその日、彼は始めての、
実戦に参加。辛くも生き残ったが、同期の友達その多くは撃墜された。
 襲来する敵、資源を採掘しつつの逃避行により次第に疲弊してくる移民船「ヴァン」
の艦内。ストレスから治安も悪化、暴動さえ起きかねない中を主人公達は何とか希望、
それを語りつつ凌ぐ。だが、やがて木星圏に到着した時、前方には敵の一大攻撃拠点、
それが有った。そこを通り抜けねば地球圏へはたどり着けず、彼らは決死の突入作戦、
それを敢行。船体の一部を損傷しつつも苦闘の末に何とか突破するが、しかしその際、
見えた地球の姿に彼らは愕然とする。既に地球は制圧されていたのだ。逃げ場も無く、
絶望に打ちひしがれた時、それでも地球軍とのコンタクトに成功。大いなる分断から、
まだそれ程月日も過ぎていない中何とか交わされる休戦協定と協力体制。それにより、
敵の正体も判明する。元は地球軍の一部が開発した自立防衛システムが何者かにより、
ハックされた結果だったのだ。それは自ら戦力を開発し増強、地球周囲を次々と侵略、
地球はそして死の星と化した。それでもまだ、地球には生き残った人類が戦っていた。
彼らは包囲網を突破し地球へと向かう。だがそこで判明する事実、地球人の一部が、
暴走した兵器を開発した連中が、実は全てを操っていたのだ。彼らは理想郷を目指し、
自らを機械へと改造、既に人を辞めていた。改良強化されたヴァンと共に主人公達は、
中枢コントロール領域へと突撃。激闘を制し敵の存在を沈黙させる事に成功した。
 地球は、太陽系はそうして救われたが。被害は甚大で。再び立て直す迄にはまた、
とても長い月日が必要に思われた。その間も人は戦争をせずにいられるのか。今の、
彼らにはそれが気がかりだった。

end