ストリード
「暗闇の向こう側」仮


何のひねりも無い刑事ものってのもどうなんだろうね。

掲載 2020/01/05
森宮 照


タイトル「暗闇の向こう側」仮
プロデューサーシートに「父さん、漫才師になる」を使用。
概略 刑事物の短編。
ディレクターノート

とある会社の社長が殺されて、刑事らはその調査に入る。
しかし、恨まれる様なネタはあまり無く、関係者も総じて、明確には言わない。
財布や携帯が奪われており、物取りの犯行、と言う事にはなるが。
何だか調査する人々の多くが、妙な笑顔を見せている、安堵してる様な。
気になった刑事らは、それらの人々の経歴その他を調査し始める。
総じて、実は殺された社長に厄介になってた人々ばかり、だ。
警察の上層部としては、怨恨の線は弱く、物取りの犯行だからそっちの方を優先すべき、と言う話になり、割と孤立。
聞き込みを続けるも、関係者の態度は変わらない、しかし何だか、新しい事を始めようとする人が妙に多い。今までなんでやらなかったんです?…どうでもいいでしょう、そんな事は。
調査が進む。殺された社長の会社、その業績は悪くないのに、それらの人々の生活は実際には結構困窮しており、それでいて、彼らは何故か多くの商品を買っていた、そこに至って、相手から剣呑な事を言われる。

良くない事をしてたら、良くない事に成ると思いませんか。

不意に、訪ねた一人に見覚えがある?事に気づく。確か昔、グラビアアイドルか何かだった筈だ。それを問うと、「…貴方も、あの人と同じですか?」不意に。

刑事はそれで、不意に周囲の関係に気づく、感じ。社長は何をしていたか、会社の実際はどうだったか。誰が?は今もってなお明確じゃない、しかし。

刑事として、こういう場合どうすべきですかね。
先輩に聞くと、先輩は返答する。
上が物取りって言うんだから、物取りで良いよ。
…そうですね。

それで、この事件は未解決のまま、うやむやになった。
話ではあの、元グラビアアイドルの娘は、その後結婚した、そうだ。


テーマ
表「主人公を助ける」肯定否定
 それはそれでもしかし、因果の結果。
裏「見ない方が良い事は見ない方が良い」否定肯定


end