ストリード
「エイリアンα 〜One other from the garias〜」
 「モンスタークリーチャーとはなんぞや?」と言う命題に対して「居なくて良い存在がもし居たらどうなるか?だ」だからこれは無くて良いと言う事を知る物だ、と言う定義をしてみた上で何となくエイリアンだったり。

2011/04/27
森宮 照


プロデューサーシート
タイトル「エイリアンα 〜One other from the garias〜」
 概略 映画エイリアンの新ネタ

コンセプト「居なくて良い存在が、居る」

ハード的テーマ「宇宙船の密閉感」肯定否定
 閉鎖された環境の中で、逃げる術の無い恐怖、と言う物を軸に、その中でなんとかしようとする人々のドラマ。

ソフト的テーマ「手に負えない」否定肯定
 敵は人間が手を触れちゃいけない様な怪物で、相応武器を用いれば倒す事は出来るが気休めに過ぎない、様な。そう言う存在を前に人に出来る事、とか。

目的 商業的成功
それは無い 目的を達成しない

ディレクターノート

イメージ
 艦内を逃げ惑う人々。主人公の冷静なナレーション。

人間にとって悪夢と言う物は様々ある。悪い夢だ、家族が居なくなるとか。
そう言う事が無いように、おとぎ話はあるのだと。昔、母が語った事がある。
当時の自分は疑問には思った。おとぎ話の世界は楽しい。母は苦笑しただけ。
今になって、母の苦笑の意味が解る気がした。自分は今、勇敢で、ヒロイックだ。

しかし。

―ともかく解っている事は、この世界は何故か、地獄の隣に有ると言う事だ―

仲間の一人がうわあ!とか叫ぶ。振り返る主人公。
で、タイトル。

「エイリアンα 〜One other from the garias〜」

宇宙船ゴモラの艦内。割と静かにぴりぴりしてる感じ。

宇宙船ソドムからの連絡が途絶えて、早一週間が過ぎた。
ソドムは近年、我々が発見した小惑星ガリアスの鉱石を詰んでいて。
その艦内には大量の、タウストーンと呼ぶ燃料石が詰まれている。
タウストーンの所持は、連邦政府により硬く禁止されている。我々は、
要するに非合法の島荒らしだ。政府に見つかったら売れないじゃ済まない。
おためごかしとしては、反政府運動の一環だ。政府はタウストーンを独占し、
人々をそれにより統制しようとしているのだ。ただそんな事に命を賭ける程、
我々もお人好しじゃ無い。ソドムを見つけたのは、そんな緊迫する中での出来事。

引き返せば、もちろん良かったのだ。それが出来たのなら。

ソドムの反応を確認、接近していくゴモラ。

テーマ
表「主人公を助ける」肯定否定
 まあ内部に存在するエイリアンが暴れ出す訳だ、が。
裏「触らぬ神に祟り無し」否定肯定

主人公、アイシャ・ミーシャ(14才)女性。孤児で、ソドムのクルーに拾われた。早く仕事を覚えたいと言う事で、彼らに無理を言って付いて来ているが、正直他のメンバーはあまり良いとは思ってない。大人しいが度胸は有る感じ。ただ子供っぽく、多少好奇心から迂闊な事をし易い。

展開。一旦ソドム内のタウストーンを手に入れるが、内部の人々は異様な状態で死に絶えていて。内部を調査していると、そこでエイリアンが出現、戦闘の末に、なんとか倒す。驚きつつ、ともかくタウストーンは確認し、ソドムはそのままにタウストーンをゴモラへと運び込む。だがタウストーンの原石の中に実はエイリアンの卵?が有って。それが持ち込んだ彼らのステーション内で、人の匂いと共に孵化してしまう。ヘッドハガーが現出、人々に卵を産み付け増殖を開始、やがて手に負えない事態へと発展し、その中を主人公らは脱出を図る。
 しかし、タウストーンを捨てられない人々と対立と言うかがあり、彼らはなんとか持ち出しを図る訳だがその際にエイリアンに襲われ、エイリアンはタウストーンを吸収してよりパワーアップしていき、益々手に負えなくなる。
 主人公達はその中を逃げ惑う。ステーションの所有者は自分の財産というかを捨てる事に強い否定感が有り、なんとかしよう!とするが基本的に無理で、最後はエイリアンに殺され、タウストーンはオーバーロードを起こし、主人公はその中を、なんとか道を塞ぐエイリアンを倒して宇宙船で逃げ出す事に成功。一人脱出艇の中で、救難信号を出しつつ航路を設定、コールドスリープに入る。起きたら全て夢だよね、母さん、とか呟きつつ凍結する主人公。しかし、船の外には何故か、エイリアンの卵が産み付けられていた。

end