大雪の次の日は・・・いいからスキーに連れてって!
原田知世が好き!

2003年 12/20の深夜はコンコンと降りしきる雪を稲妻の閃光が浮かび上がらせる
なかなかシビれるWild Night
こりゃ、いけるな・・・・と予感を秘めつつ夜が明けると見事なほどの快晴!
超!バフバフ日和(時間限定)
ってなわけで、今年のスキーシーズン&ナツちゃんのスキーデビューは理想的な幕開けとなった。


       
  リアリズムの館の白亜の門にかけられた郵便ポストもこの通りのワタ帽子かぶり
  枯れ木残らず花が咲く


       
    エリザベス宮殿にもこの通りの積雪。
     ちなみに冬の間、ワン公はガレージ内のもうひとつの犬小屋(別荘とも言う)で越冬。

しかーーーーーし、
実はナツちゃんは、かなりブルーだった。
去年まではおとーさんがだっこしながら滑ってくれたけど
今年からは、にいちゃんのおさがりだけど、ちゃんとした
スキーの板に、ロボットみたいなブーツを履かなけりならない。
「もう、だっこはしないぞ。自分で滑るんだぞ」
スキー場に向かう車中、おとーさんにきっぱりとそう言われ、
いつもだったら
「うるせーなー!少しは静かにしてろ!!」って
少なくとも3回は怒鳴られるくらいにぎやかな車の中が
今日はずーーーーーーっと、黙ったまんま。
そして窓から見える雪景色に悲しい目を向ける。
「車に酔ったんか?」と尋ねると
「大丈夫・・・・・・・。 スキー嫌だな・・・・。」と、ぽつり。


さて、それはともかくとして
昨夜は一晩に1mも積もって、更に本日は快晴!ときたもんだ。
つまりはバフバフ日和なのだ。
正直、発病してからはもうパウダースキーイングは2度と出来ないんじゃないかと
さえ思っていたが、最近じゃ ま、よっぽど無理でもしなきゃ余裕のよっちゃんジャン
とお気楽思考に変わってきている。
でもって、大枚はたいてVolklというメーカーのgotmaというディープパウダー専用の
スキー板を衝動買いする始末。
本日はまさにgotamaにはおあつらえ向きのコンディションなのだ。

でもって、高校生の頃からバスで通ったマイホームゲレンデの戸隠スキー場に着いた
のはAM9:30.
ファミリースキーっていうと自分の為のスキーっていう意味じゃ諦めてるところがあって、
いつもモタモタ準備してて、家を出るのは10時過ぎとかだったりするんだけど、今日は
気合が入っていた。
突然の大雪に、どの家ものんきにスキーなんかやってる場合じゃなく、家の周りの雪かき
に精を出すのが一般常識というものなのだ。
そんなわけで、こんなスキー日和の日曜日にもかかわらず道すがらスキーやボードを
積んだ車にはほとんどお目にかかっていない。

いつもなら絶対に満車のはずのゲレンデまん前の駐車場に車を入れると、目の前には
最大斜度31度をほこる戸隠名物のチャンピオンコースがノントラックの姿で目の前に立ち
はだかる。
と、言いたいところだが既に2本のシュプールが刻まれてるじゃないかっ!
「やべっ!ボーダーに食われてるっ!」
モタモタしてたらバフバフが全部食われちまう!
ってんで、速攻でスキーキャリアからgotmaを降ろすと、ガチャガチャとブーツを履く。
「3本、3本だけ滑ったらナツのめんどう見るから!」
と、これから2人の子供にスキーの準備をさせなければいけないカミさんに車のKeyを
ほうりつけ自分はgotma担いで、リフト券売り場まで走る!
で、発券所の窓口で財布を忘れたのに気がつき、再び車まで走って戻る。
あああああ、もう!なにやってんだ!と、もどかしい自分。
ハァ、ハァ言いながら1日券を買い、ちらりとチャンピオンコースを望めばまたもボーダーが
気持ちよさげに粉を舞い上げてる。
クワットリフトから降り、チャンピオンコースのアプローチまでは除雪されていない登りとなる
のでハイクUP.

そして、ちょいとは食われているものの降りたて、積もりたての極上の粉斜面を覗きこんで
生唾ゴックン。
いざ、シューーーーート!!
き、き、気持ちええええええええ!!いくーーーーーーーーつ!
よだれダラーーーーッ!
普通のスキー板の2倍の太さを持つgotamaでのスキー感覚は、従来経験したことの無い
世界。 スキーというよりもボードに近い。
SURF感覚というべきか。

と、2本滑ってリフト乗り場に行くと やはり一般常識に欠落したPowder師匠の大ちゃんと遭遇。
2人で、更にもう2本粉を食って時計を見ればあっという間の11時。

日も高くなってきて、粉の賞味期限もそろそろ切れる頃。
マグロで言えば大トロの部分だけ食って、他にも食おうと思えば中オチとかもあるけど、
とりあえずは満足。
gotamaをLand Rover DISCOVERYのスキーキャリアに再び固定すると、今まで積んであった
セカンド板のニシキヘビを降ろす。

さーて、なっちゃんにスキーでも教えようかな〜。
と悪いおとーさんから良きおとーさんへと、すばやくモード切替えするのであった。



ピステンでならしたゲレンデは滑ろうとせず、あくまでふんわりと粉が積もった箇所にこだわる
バフバフ娘。
「もっとさあ、まんなかで滑ったら?」と言ったところで
「バフバフがいーーーーーのぉ!」と、返される。
そんな娘に育て上げてしまったのは紛れもなくおとーさん。
(去年はパンダスキーを履いたこいつを抱えてパウダーばっか滑ってたんだよ)
教育方針は果たして正しかったのだろうか?


この境界線の位置をキープしながら、延々と滑っていきます。
へんな奴です。
ちなみに向こうに見える山々が、夏に会社の若者達とMTBで乗り越えた大秘境ルート。


突然の雪にスキー場も整備が間に合わず、半分近くのゲレンデはバージンのまんま。


バフバフはさ、転んでも痛くないだろ?
見てみなよ、お前が滑って来た痕が線路みたいに続いてるだろ?

いくら転んでも、お助けマンのとーちゃんが起こしてくれるからいーねえ。あんた!
今日だけで、50回くらいは起こしたか・・・・おかげですんげえ、腕筋肉痛なんだけど・・・・。

しかも、起こしてやろうと手を差し出せば、「自分で立つのおっ!」って言い張るし
じゃあ、勝手にすれば・・・とほったらかせば
「なんで起こしてくれないの!」って怒るし・・・。

すげえ手の焼ける妻公認の子猫ちゃん。

考えてみれば今日は息子のスケといっしょに滑ったのは1回きり。
カミさんに至っては一度もゲレンデ内で遭遇していない。
「あたしボードだから、ナツにスキー教えられないし、あんまり斜度のゆるいところだとボードじゃ
進まなくなっちゃうんもん」 だと。

ちくしょう、ずりぃ〜!

と、まあ本日はお日柄も良い中、結局は薄ら寒くなってリフト運行が止まる16:30までみっちりと
初滑りを楽しんだのさ!



おしまい






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