3/23(火)

お宿に泊まって観光地めぐりばっかしていると遭難家族ではなくなってしまうので
本日はいよいよ「・・・らしく」アクティブに行くことにした。
朝飯を済ませたらカローラバンに乗り込み、星砂キャンプ場の「放置の我が家」へと戻り、
noguchi特製バックをカーゴに放り込む。
いよいよ大山猫号の出番だ。
みんなウェットスーツを着込みヒナイ川河口の海中道路に向けてレッツ・ゴー!


この海中道路はマーレ川とヒナイ川と西田川の3つの川の河口(船浦湾)を突き抜ける橋
なわけである。
橋の両端にはこんな感じで公園ぽくなっていて、駐車スペースもある。
今日、目指すのはヒナイ川を遡り、更には山道をハイクして拝むピナイサーラの滝。
ピナイサーラとは「ひげのような」と言う意味だそうだが、なるほど泉重千代さんの様な
白くて長いひげが、この海中道路からも遠望することができる。
落差54mあり、沖縄県でもっとも高いのだそうだ。


スーパー川満で購入した昼飯(菓子パン各種)や釣竿を積み込んで広い河口を
マングローブの林に向けて漕ぎ出す。
この土地でのカヌー遡行は潮の干満が非常に重要なポイントとなってくる。
今の時期は午前中の早い時間に潮が満ちて、昼頃から潮は引き始める。
午後2時ともなれば、一面の海が一面の浜に変わり、カヌーは漕げないどころか引く
ことすらできなくなる。
2日目に大原から来た時、そして昨日の由布島への行き帰り、海中道路から何度か
河口の潮の様子を観察しておいた。
出発は9時半でした。


地元ではカヌーレンタルによるエコツアーを多く行っている。
だから俺も情報が得られ、西表島にカヌーを持ってこれたのだ。
今日もエコツアーは大盛況のようで沢山のカヌーがピナイサーラを目指していた。
ツアーに参加する人は多くが、カヌーは初めてって人なんだろう。
「わー!」とか「きゃー!」と叫びながらぶつかり合いながら進む様はほほえましい。


でも、あんまし賑やかなのは興ざめなので時折、マングローブの林の中に入り込んで
寄り道したりしながら、時間差をかけて進む。
マングローブの川はどっぷりとした静寂がなきゃね。

ヒナイ川の遡行区間は思ってたよりもあっという間で、カヌー係留ポイントに到達する。
エコツアーの方々の邪魔にならないよう、隅に大山猫号を係留し、ハイキングの準備
をする。

サキシマスオウの根を越え、登山道を登る。


20分ほどで滝壺に到着。
なかなかな眺めだ。


このくらいの山道なら6歳児でも楽勝のようだ。
(と言いつつ、滑り落ちないかと結構気を使ったけど)


飛沫が気持ちいい。
岩陰で早目のランチタイムをとり、帰りも同じ登山道を下る。
カヌーの係留場に行くと、既に潮が引き始め、川に浮かんでいたはずのカヌーが岩の上に
なっていた。
帰りは釣竿を出しながらのんびりと下る・・・・釣れなかったが。


海だった河口は、この通り干潟に変身していた。
そして干潟は生物の宝庫。
時間を忘れて干潟遊びに夢中になってしまう。


この蛸足のような支柱根をもつマングローブはヤエヤマヒルギ。
かなり火星人(←見たことねえケド)ぽい風袋だ。


プチマングローブ


この干潟の彼らの歩いているへんには何万匹ともいえるミナミコメツキガニが砂の中から
湧いてでてくる。
一面コメツキガニ地帯なのだ。マジで。
でも写真を撮ろうと近づくといっせいに砂に潜ってしまう。


背後に白く滝が落ちてるの見えるかなあ?



カミサンに船頭さんと言われたショット。
干潟の中に少しだけ残る水路をこうして由布島の水牛の様にライニングダウンします。



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