初歩の Java プログラミングの基礎知識


Java言語
の特徴
Javaは、1995年5月に米国サンフランシスコで開催された「Sun World'95」で、 サンマイクロシステムズ社(Java 言語開発会社)によって発表されたオブジェクト指向プログラミング 言語です。
この言語は、ブラウザを利用して、インターネット上でアニメーションやグラフィックス 、サウンド等を実行、表示するために有効な言語として脚光を浴びました。
コンパイラ
Java ソースをHTML言語で読みとれるclass ファイル に変換(コンパイル)するための変換ソフトの事。逐次バージョンアップしていますが、 コンパイラー入手は、米国サンマイクロシステムズ社提供の こちらからダウンロードして下さい。
コンパイル
javaファイルをHTML に載せるためには、javaファイルをclassファイルに しなければなりません。classファイルに変換する事をコンパイルと呼びます。 又、コンパイルされたファイルをアプレットとも呼びます。
アプレット
javaファイルをclassファイルにコンパイルしたファイルをアプレットといいます。
オブジェクト
指向
いくつかのデータとその処理をひとまとめにして、概念的な「物」として プログラムする言語。物すなわち、オブジェクトに指令を送る事で プログラムが実行されます。
プログラムを「物」という思考しやすい単位にする事により、 プログラムをわかりやすくする事が出来ます。
パッケージ
クラスをまとめたものを、パッケージと言います。パッケージを使う場合、Java プログラムの最初 で、[import ○○○(パッケージ名)]と書きます。例えば、Graphicsクラスを使う場合は 、java.awt.Graphics と書きますが、import.java.awt.* とするとjava.awt.を省略して 、Graphicsだけで、Graphicsクラスを利用出来ます。

パッケージ名
内 容
java.appletアプレットを実行するためのクラス
java.awtボタンやスクロールバー等のGUIを使うためのクラス
java.eventイベント処理のためのクラス
java.lang文字列等の基本的なクラス
java.util日付や乱数を使うためのクラス
java.lang言語を使うためのクラス
java.io入出力を使うためのクラス
java.netネットワークを使うためのクラス

クラス
クラス(class)は、オブジェクトのインスタンス変数と、 メソッドを記述したもので、 データ(属性、値)と処理を命令したものです。 クラス(class)はオブジェクト を作るたのテンプレート であり、テンプレート使って、複数のオブェクトを生成する事が 出来ます。
この様にオブジェクトを生成する事を、インスタンス化と呼びます。 又、生成されたオブジェクトの事を、インスタンスと呼びます。
プログラム例
*実際にJava プログラミングをして見ましょう。

イメージ(クリック)の上に「Java プログラム練習」と、 文字を表示するプログラムです。

1.作業場(フォルダー)は同一FDに、まず上の画像を保存して下さい。
2.下のJava プログラムを、ファイル名:testa1.java として同一FDに保存して下さい。
3.次に下のHTML プログラムをファイル名:testa1.htm として同一FDに保存して下さい。
4.次にtesta1.java ファイルをコンパイルします。コンパイル方法はこちら
5.以上で、FDに、siro.jpg testa1.java testa1.class testa1.htm 4つのファイルが出来ました。
6.testa1.htm ファイルをWクルックすれば、IEが起動し、実行結果が表示されます。

************************************************************************************************

*Java プログラム(ソース)

import java.applet.*; //パッッケージの呼び出し宣言
import java.awt.*; //パッケージの呼び出し宣言

public class testa1 extends Applet{ //クラスの定義
 Image images; //クラスの属性

public void init(){ //クラスのメソッド(init)
 images=getImage(getDocumentBase(),"siro.jpg"); //イメージファイルの指定
 }

public void paint(Graphics g){ //クラスのメソッド(paint)
 g.drawImage(images,0,0,this); //イメージファイルの呼び出し
 g.setFont(new Font("TimesRoman",Font.BOLD,20)); //文字の字体とサイズ
 g.setColor(new Color(255,255,255)); //文字の色(10 進法)
 g.drawString("Java プログラム練習",10,20); //文字の内容と書き出し起点(X軸=10 Y軸=20)
 }
 }

//以後は、プログラムの説明です。
************************************************************************************************

*HTMLプログラム

<HTML>
<HEAD>
<TITLE></TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<APPLET CODE="testa1.class" WIDTH=300 HEIGHT=220><!--アプレット呼び出しとアプレットの横縦サイズ-->
</APPLET>
</BODY>
</HTML>

************************************************************************************************
以上のプログラムを作成したら、 ブラウザ(IE、ネットスケープ)を起動して
→ファイル→開く→参照→同一FD→testa1.htm指定→開く
実行確認されます。

プログラムの書き方
一つの行は 「;」 で終わる。
一行に複数のコマンド入力の場合は、「コマンド;」「コマンド;」 とする。
プログラムは、基本的に上から実行される。
プログラムに注釈を入れる場合は、「//」 の後に入れる。

条件文
・if 文:条件によって処理を分ける時は、if 文を使う。
・swich 文:swich 文は、式に値によってあらかじめ用意した値に従って、 別々の処理を行う場合に使用する。
反復
・for 文:反復処理は、for文を使って書く事が出来る。
・while 文:while文は、条件式を評価し、評価が偽(false)になるまで 「処理」を繰り返す。
・break 文:break 文は、for文、while 文、swich文による繰り返しやブロックの中から抜け出す命令である。
・continue 文:cotinue文は、for文やwhile文によるループの中で指定し、cotinue文からループの 最後までの命令をスキップし、次のループに移動する。
メソッド
・メソッドは、特定の機能を行う関数やプログラムである。
static メソッドは、static 指定を付けて宣言出来る。static 指定したメソッドをstatic メソッドと呼ぶ。 static メソッドは、オブジェクトを生成していない状態でも存在するので、オブジェクトを生成しなくても 実行する事が出来る。
乱数
一様分布の乱数を発生させるには、Math クラスとRandom クラスを使う方法がある。

文字と図形を書いてみよう!プログラム