|
解説
小諸市立東小学校の給食室の脇から、旧日本軍の使用したと思われる爆弾など
146発が発見されました。大きい物は、直径十二センチで、長さも五十〜六十センチ
になるそうです。
早速、自衛隊の爆弾処理班の出動となるのですが、当初、松本からの出動と
思われていましたが、埼玉県の朝霞から、遠路遥々小諸まで来ていただいて、
約一時間で回収を終わりました。<爆弾には、固有番号があり、その番号により
派遣される自衛隊の駐屯地が決まるそうです。
不思議なのは、数ある爆弾の中に、US製の焼夷弾があったことでしょうか。
なぜ、US製の爆弾があるかどうかについては不明ですね。
あと、手りゅう弾は、「練習用」で、どうも偽物らしいです。
テレビでは、本物らしく言ってましたが……。
大半は、いわゆる鉄砲の弾と薬莢でしたが、爆弾のたぐいも十数本出てきたそうです。
そんなこんなで、みなさんのお話をまとめてみると次のようになります。
*大本営が松代に移るにあたって、色々な資材が信州に運び込まれたそうです。
その際に、兵隊さん達は学校や公民館などを拠点として利用していたようです。
*で、8月15日で終戦になり、米軍の捜査を逃れるために爆弾を穴に埋めて
解散しました。
*また、軍の使っていた箱(そうとう造りがよかったようです。)などを周辺の民家
の人が譲り受けたのだけれど、おまけに中の火薬なども一緒においていったので
譲り受けた人が適当な場所に掘って埋めたこともあるらしい。
*三岡の辺り「衣類をとっておく倉庫」として、横穴が掘られ、衣類や「ミシン」が
発掘されたこともあるみたいですね。
*御代田辺りは「石油類の倉庫」で、油の入ったドラム缶などがでてきているとか
*小諸の北大井から西小諸にかけては「爆弾のたぐい」が多いらしい。
だそうです。
執筆 小諸インターネットパーティー
ご感想は agri@avis.ne.jpまでお寄せください
秋草サイトに戻る
白樺パトロールヘ戻る
バンドフェスティバル出場記念へ
|