○○のお店
■ビアレッティとクリーマーの組み合わせがお勧めです。

電動のエスプレッソ・マシンも数多く登場していますが、当店では、まず最初に、ビアレッティのモカ・エキスプレスとカプチーノ・クリーマーをお試しいただくことをお勧めしています。電動式のマシンは、粉が細かすぎて目詰まりしたり、反対に、粉が粗すぎて圧力がかからず細かい泡立ちが得られないケースが多く、まだまだエスプレッソ専用のミルなしでは、十分に使いこなすのが難しい状態です。また、電動式のマシンに付いている泡立て用のノズルは、使用に熟練が必要で、ミルクが水っぽくなってしまう欠点もあります。直接、火にかけて使う直火式のエスプレッソ・メーカーは、泡立ちのあるエスプレッソを作ることは出来ませんが、イタリアの家庭に広く普及しており、カプチーノやカフェ・ラ・テを楽しむためには、十分にコクのある抽出が可能。多くのお店で、エスプレッソだけを注文される方が少数派であり、ほとんどがカプチーノやカフェ・ラ・テのようなミルクと合わせたメニューを楽しまれている現状を考えますと、まずは直火式のエスプレッソ・メーカーと専用のクリーマーの組み合わせから使っていただくことが経済的にもお得です。

■ビアレッティ社の製品をお勧めする理由。


直火式のエスプレッソ・コーヒー・メーカーは、1年ほど使用していると、ゴムのパッキングの部分が消耗し、緩みが出るため、巧く圧力がかからなくなってきます。しかし、ほとんどの直火式のコーヒー・メーカーは、ゴムのパッキング部分のみの販売が行われておりません。ビアレッティのシリーズは、日本国内で簡単にゴムのパッキング部分のみを買い求めることができます。せっかく買ったエスプレッソ・コーヒーメーカーですから、より長くお使いいただくためにも、ビアレッティ社の製品がお勧めです。

■エスプレッソの杯数の表示には、ご注意ください。

イタリアでは、デミタス・カップに半分ほどしかエスプレッソを入れないことが多く、これがエスプレッの杯数の表示の基準になっています。日本では、デミタスのカップの8分目ほどまで注ぐのが一般的。したがって、日本の感覚で「#3」と表示されているのを見て、「3杯ぶんだな」と考えると、実際には「2杯ぶんしか作れないじゃないか」という疑問を感じる結果になってしまいます。「#3」と書いてあったら「日本風には2杯用」、「#6」と出ていたら「日本の感覚では4杯用だな」とお考えいただくのが間違いのない選択になると思います。

ミルクを泡立てるためには、フラボスク社のカプチーノ・クリーマーがお勧めです。キメの細かいクリーミーなミルクの泡を、誰でも簡単に作ることができます。普通の食器と同じように洗え、冷たいミルクや豆乳を泡立てることもできます。

電動マシーンに付いているノズルは、使いこなすために熟練が必要なだけでなく、水蒸気によってミルクが水っぽく薄くなってしまいやすいのが欠点です。とくに家庭用の電動マシンに付いているノズルは、温まるまでに時間もかかりますので、実際に熱いミルクの泡を作るのには不向きなものが多いのが実情です。

フラボスク社は、イタリアの総合厨房器具メーカー。現在は、電子レンジでミルクを温めることができる陶器タイプのみの販売となっております。画像は、最も売れている3杯用450ccのタイプです。

専用のエスプレッソ・メーカーを使わなくても、深い煎りの豆を、ごく普通のペーパー・ドリップで抽出し、そこに合わせるミルクだけは、泡立ったクリーミーなものにしてみる。そんな使い方をしてみても良いですね。

エスプレッソの凝縮された深いコクは、深く煎ったコーヒー豆だからこそ出るものネットでビアレッティのエスプレッソ・メーカーをご注文いただいたお客様には、バリ・アラビカの深煎り豆(100g)を微粉にし、無料でお試しいただいております。信州松本にある店内では、ハワイコナの最上級品「エクストラ・ファンシー」のみをエスプレッソに使い、350円にてお試しいただいています。いろんなタイプの深い煎り豆を使ってみるのも、エスプレッソの楽しみ方。昔はコーヒー豆といえば、中南米とアフリカが本場でしたが、最近では中国、インド、東南アジアに産地が広がっています。これからは、次々とアジア発の高品質のコーヒー豆が普及しそうな勢いですね。


■ビアレッティのダマ(ライトブルー)について。

メリタが扱っているビアレッティのダマ。画像のライトブルー#3は、06年のカタログに掲載されておりませんので、近く国内での販売が終了する可能性があります。為替も1ユーロ=145円とユーロ高の傾向が定着しておりますので、欧州の製品は値上がりも予想されます。ご希望の方は、お早めに購入されることをお薦めします。同じビアレッティの#3ですので、ゴムのパッキングやろ紙は、モカエキスプレスと同じものが使用できます。



■コーヒーは全国どこでも送料無料です。

信州松本から煎りたてのコーヒー豆を200gから全国にお届けしています。ご注文や商品に関するお問い合わせは、以下の電話番号またはファックス、電子メールでも承っております。クレジット・カードをご利用の場合は、ライブドア・デパートからご注文をお願いします。

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カフェ・サンチスタ 斉藤久典

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